【目次】
結婚したらやるべきこと、全部頭に入ってますか?
「結婚。」
人生の一大イベントですね。
結婚に伴い引っ越しをされる方はもちろん、結婚式を挙げられる方はその打ち合わせや準備などもあり…楽しい時間ですが、なにかと忙しい時期ではないでしょうか。
そしてそこに入ってくる役所関係などの届け出。
特に女性の場合は結婚に伴い姓が変わるケースも比較的多いので、やることは更に多くなりがちです。
今回は「あの手続き忘れてたー!」と後で困らないように、女性が結婚したらやることを行う順番でリストにまとめました。
計画的に行えば1日で終わることがほとんどなので、ぜひ今回の記事を参考に計画を立ててみてください。
女性が結婚したらやることリスト
女性が結婚する際に手続きや準備が必要な項目を、やるべき順番で一覧にしました。
新姓印鑑
転出届
転送依頼
戸籍謄本
婚姻届
転入届
住民票
マイナンバーカード
運転免許証
銀行口座
クレジットカード
パスポート
携帯電話
ネットショップ関係
うわ…なんだか沢山あって大変そう…と思いますよね?
でもスムーズに行えば1日で終わるものがほとんどなので大丈夫です!
以下、ひとつずつ詳しく解説していきます。
新姓印鑑の用意
結婚して苗字が変わる場合は、事前に新しい姓の印鑑を準備しておくとスムーズです。
入籍後の手続きには何かと必要になりますので、あらかじめ用意しておくとバタバタしません。
印鑑の購入は、お近くの専門店やネットでも購入することができますので、ケースや書体などご自身で気に入ったものを選ぶとよいでしょう。
注:旧姓印鑑も手続きで必要な場合がありますので、まだ処分しないようにしてくださいね。
転出証明書を取得
結婚に伴って違う市町村に引っ越す場合、現居住地の役所に転出届を提出する必要があります。引っ越し後、新しい居住地の役所に転出証明書を提出する必要がありますので、引っ越しの2週間前から準備しておくようにしましょう。
【持参するもの】
本人確認書類
郵便物の転送依頼
引っ越すにあたって、郵便局に転送依頼をすることで届出日から1年間、旧住所あての郵便物を新住所に転送してもらうことができます。
引っ越しの1週間前までに手続きしておくとよいでしょう。
お近くの郵便窓口のほか、インターネットや郵送でも対応してくれます。
【持参するもの】
本人確認書類
戸籍謄本を準備
婚姻届を出す際に戸籍謄本が必要となります。戸籍謄本は結婚前の本籍がある役所で即日発行してもらえる他、マイナンバーカードがあればコンビニでも印刷可能です。
郵送してもらう場合には、受け取りまで7〜10日前後かかることがありますので、早めに準備しておきましょう。
その際は申請書など必要書類の郵送が求められますので、本籍地の役所のHPを確認してください。
【持参するもの】
本人確認書類(役所で申請)
マイナンバーカード(コンビニで申請)
婚姻届の提出
これから婚姻届を出される方のために、ご説明しておきましょう。
入籍希望日、役所に婚姻届を提出します。
婚姻届は24時間365日いつでも受理してもらえるので、平日・休日に限らず好きなタイミングで提出することができます。
最近ではオシャレなデザインの婚姻届を提供しているサイトも沢山ありますので好みの婚姻届を探してみるのもオススメです。
ただし、自治体によってはデザイン婚姻届が受理されないことがありますので、念のため事前確認は必要です。
【持参するもの】
婚姻届
戸籍謄本
印鑑(訂正が発生した場合に使用)
本人確認書類
転入届を提出
結婚する際に引っ越しもする場合は、転入届の提出が必要です。
転入届を提出すれば、新しい住所の住民票はすぐに発行できます。
住民票はこの後の様々な名義変更で必要となりますので、すぐ発行することをおすすめします。ちなみに同じ地域で引っ越す場合は転入届は不要ですが、転居届が必要となりますので注意が必要です。
【持参するもの】
転出証明書
本人確認書類
印鑑
マイナンバーカードの氏名・住所変更
マイナンバーカードの情報を変更をします。
こちらは婚姻届受理後、新しい住民票が手に入れば当日に手続きすることができます。
役所の市民課やマイナンバー専用窓口などで手続きが可能です。
【持参するもの】
マイナンバーカード
住民票
運転免許証の氏名・住所変更
運転免許証の情報変更も住民票を持参、または情報変更済みのマイナンバーカードがあれば手続きできます。
最寄りの警察署・運転免許センターで行います。
【持参するもの】
運転免許証
マイナンバーカードor住民票
銀行口座の届出印・住所・名義変更
銀行口座の登録情報も忘れずに変更するようにしましょう。
最寄りの支店やアプリでも手続きができます。
【持参するもの】
通帳
キャッシュカード
届出印
新しい印鑑
本人確認書類
パスポートの氏名・本籍地変更
新婚旅行で海外に行かれる方は変更のタイミングに注意が必要です。
パスポートと航空券の氏名は一致している必要がありますが、記載情報の変更申請が受理されるには日数が掛かります。
婚姻届提出から旅行まで少なくとも1か月以上は期間をあけるか、すぐに出発する場合は旧姓で旅行券を発券し帰国後に変更手続きを行うようにしましょう。
申請は場合によりオンラインでも可能ですが、書類不備の懸念や窓口受付と比較し日数が掛かるのでお急ぎの方は窓口を推奨されているようです。
どちらにしても受け取りは窓口に行く必要がありますので、事前にしっかりスケジュールを確認しましょう。
パスポートは都道府県ごとに管轄が分かれていますので、地域の窓口を確認してください。
【持参するもの】
パスポート
証明写真
戸籍謄(抄)本
クレジットカードの住所・名義変更
変更手続き書類を取り寄せ、記入後に返送します。
カード会社によってはWeb、アプリなどでも変更手続きが可能です。
携帯電話キャリアの住所・名義変更
ショップの窓口で手続きを行います。
キャリアによってはオンラインで変更が可能な場合もありますので、ご自身のキャリアでの手続き方法を確認するようにしましょう。
【持参するもの】
本人確認書類
キャッシュカード(またはクレジットカード)
ネットショップの氏名・住所変更
マイページで変更できる場合がほとんどです。
うっかり忘れやすいところですので、早めに済ませておきましょう。
できることは1日で!モデルスケジュール紹介
「実際の流れをもっとイメージしたい!」という方に向けて、スムーズな手続きのモデルケースを紹介します。
できるだけ可能な手続きは1日で終わらせてしまいましょう!
午前8:30 転入届の提出・住民票の取得【新居住地の市民課】
転入届の提出と住民票の取得をします。
住民票はこのあとの手続きで使用しますので、この段階で取得するようにしましょう。
ちなみに市内で引っ越しをした場合は転入届ではなく、転居届を提出します。
このあと役所内でも色々手続きがあるので、朝早く行くことをおすすめします。
多くの役所が午前8:30から開いているようです。
注:婚姻届の提出がまだの方は、婚姻届の提出から行ってください。
ただし戸籍謄本への反映は婚姻届の受理から10日前後掛かりますので、戸籍謄本が必要な方はそこも踏まえて計画してください。
午前9:30 住民票の取得、マイナンバーカードの氏名・住所変更【市民課】
住民票を手に入れたら、マイナンバーカードの氏名と住所の変更をします。
これで役所で行う手続きは終了です。
意外と簡単じゃないですか?
スムーズに行けば1〜2時間で終了するでしょう。
午前11:00 運転免許証の氏名・住所変更【警察署・運転免許センター】
最寄りの警察署や運転免許センターに移動。
氏名・住所を変更します。
こちらも混んでいなければ30分程度で手続きが完了します。
さぁ、移動時間を考慮してもまだお昼前ではないでしょうか。
ゆっくりお昼休憩しましょう。
ここまで来ればあと一歩です!
午後13:00 届出印・氏名・住所変更【最寄りの銀行窓口】
金融機関によって必要書類などが変わる場合があるので、事前に調べておくと良いでしょう。
窓口は15時までの銀行が多いので、余裕を持って行くことをおすすめします。
またネットや郵送で手続きが可能な銀行もあるので、こちらもあらかじめHPで調べておくと、わざわざ足を運ばなくても済みます。
お疲れ様でした!!主にやることが終わりました!!
残りのクレジットカード・携帯電話・ネットショップ関係の情報はほぼオンラインで変更が可能なので隙間時間で終わらせちゃいましょう。
パスポートの氏名変更手続きが必要な方で出発まで1か月以上期間がある場合は、頑張ってこの日に手続きしてしまうのもアリです。
パスポートセンターやパスポート窓口は19時までやっているところが多いようですので、最寄りの窓口情報を確認しておきましょう。
注:本籍地が変更になった場合は新しい戸籍謄本の持参が必要です。
本籍地変更申請をした日から新しい戸籍謄本に反映されるまで1〜2週間かかりますので、婚姻届提出と同日の手続きは難しいでしょう。
引っ越しが伴う方のやることリスト
結婚するにあたって引っ越しが伴う場合、上記のリストを行う前に更にやることがありますので、こちらについても少し解説しておきましょう。
引っ越し1か月前からのやることリストを、やるべき順番で説明しますね。
引っ越し業者の手配
賃貸物件の解約
インターネットの手続き
インフラ関係の解約
不用品の整理
引っ越し業者の手配
何社かで見積もりを出してもらうことが一般的。
引っ越し業者によって特典が違ったりもするので、一番自分に合ったところを選ぶようにしましょう。
また、希望日がある方は早めに業者を選定する必要があるので、出来るだけ早めに決めるようにしましょう。
賃貸物件の解約
賃貸にお住まいの方は解約手続きが必要です。
一般的に退去の1か月前が申告期限となっていますので、引っ越すことが決まったら早めに管理会社に連絡するようにしましょう。
退去する際には費用が発生する場合もあるので、契約時の書類を見返しておきましょう。
インターネットの手続き
現在使用中のプロバイダを解約するのか、引っ越し先でも継続するのかで手続きが変わります。
引っ越し先のネット設備の状況にもよりますので、1か月前には確認しておくようにしましょう。
インフラ関係の解約
電気、水道、ガスの解約をします。
電話やネットで手続きが可能ですので、退去日が確定したら早めに連絡するようにしましょう。特にガスに関しては、お住いの建物の構造によっては立ち合いが必要な場合もあるようなので早めに確認することをオススメします。
不用品の整理
引っ越しが決まったら、不用品の整理を始めましょう。
冷蔵庫や洗濯機などの大きな家電は引っ越し先でも使用するのか、不要になるのかによってやることが変わります。
特に買取業者や不用品回収を利用する場合は早めに動くようにしましょう。
細かい不用品の処分は、手数料無料のPolletを利用することもおすすめです。
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結婚の手続きは計画的に!
今回は女性が結婚したらやることリストを解説しました。
女性が結婚する場合は姓が変わることも比較的多いので、どうしても手続きが増えてしまいます。
しかし、計画的に進めれば1日で終わることも多いので、ぜひ今回の記事を参考に計画を立ててみてください。