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いらない服はノンブランドでも売れる?高く売るためのコツや買取方法を解説

【目次】


いらなくなった服をゴミとして処分するよりも、買い取ってもらった方がリサイクルにもなりますし、お金も手に入るので一石二鳥です。

しかし、「ハイブランド服でないと売れない」と思っている方も多いのではないでしょうか。


本記事では、ノンブランド服を高く売るコツや買取方法について解説します。


結論として、ノンブランドの服でも売ることは可能ですが、ハイブランドよりも査定額は低くなるため、少しでも高く売るためにはコツが必要です。


服の買取方法それぞれのメリット・デメリットについても詳しく説明していきますので、ノンブランド服を手放そうと考えている方は、この記事を参考に、自分に合った方法で売りに出してみましょう。


ノンブランド服とは

競合他社との商品を差別化するために付けられた名称やロゴを「ブランド」といいます。


ノンブランド服は、業界によっても定義が若干異なりますが、一般的に、メジャーではないブランドの服や、ブランド名が商品のタグに記載されていない服のことです。


ですから、タグにブランド名が記載されていなくても、世間にあまり認知されていないブランドの服は、ノンブランドと言えます。


ノンブランドの特徴としては、比較的安価で手に入りやすく、多く出回っていることなどが挙げられます。

ハイブランド服やローブランド服との違い

服の種類として、前述したノンブランドのほかに「ハイブランド」や「ローブランド」などがあります。

それぞれの違いを見ていきましょう。


ハイブランド服とは

ハイブランド服は、一般的にファッションブランドの中でも価格帯が高いブランドの服を指します。

こちらも明確な定義がないため、他のブランドとの境界線は曖昧ですが、


  • 伝統

  • 品質の高さ

  • 高価格

  • ファッション性の高さ


上記に当てはまるものをハイブランドとされる場合が多いです。


ローブランド服とは

ノンブランド服とは混同されやすいものにローブランド服というものがありますが、厳密に言えば違うものです。

ローブランドとはハイブランドの逆の意味を持ち、価格が安く、大衆向けに販売しているブランドを指します。


手軽に買いやすく、トレンドを抑えた服を多数展開しているUNIQLOやGU、H&M、ZARAなどのファストファッションブランドも、ローブランド服と言えるでしょう。

ノンブランドと違う点は、トレンドを重視しており、入れ替わりのサイクルが早いことなどが挙げられます。


ノンブランドもOK!いらない服を高く売るコツ

いらない服とはいえ、自分が愛着を持って使っていた服や、わざわざ購入した服を手放すなら、少しでも高く売りたいですよね。

古着を高く買い取ってもらうためには、ちょっとしたコツがあるのです。

ここでは、いらない服をできるだけ高く売る方法を紹介していきます。


シーズンより少し前に売る

いらない服を売るのであれば、買取に出すタイミングを考慮しましょう。

ユーザーの多くは、すぐに着用できる服を買うため、古着の買取業者は、在庫コストがかからないよう、シーズン直前の服を積極的に買取する傾向にあるのです。

そのため、シーズンより少し前の服は、買取金額が高めに設定される可能性が高くなります。

たとえば、冬物の服は秋から冬直前の間に売るのがベストです。


お店の買取強化やキャンペーンを活用する

買取業者が行なっている買取強化商品をチェックしたり、査定額アップキャンペーンを活用したりするのも高額買取に繋げるポイントです。

特に、シーズンの変わり目や年末年始などに買取を強化する目的で行うケースが多くなっています。

キャンペーン等の開催時期は店舗によって異なるため、店舗や公式サイトの情報をこまめに確認しておくのがおすすめです。


服は綺麗な状態にしておく

いらない服を洗わずに買取依頼する人もいますが、古着は匂いや汚れなどによって、値が下がったり買取価格がつかなかったりすることがあります。

逆に、ノンブランド服であっても匂いや汚れがついておらず、保管状態が良ければ高めに買い取ってもらえる可能性があります。

そのため、洗濯可能な服は、綺麗に洗濯してアイロン掛けしてから査定を依頼しましょう。


複数の店舗で査定を依頼する

できるだけ高い値段で服を売りたい方は、複数の店舗に査定を依頼して買取価格を比較しましょう。

買取業者によって査定ポイントが異なり、一方で買取価格がつかなかった場合でも、もう一方で買取してもらえる場合もあります。

わざわざ店舗に持ち込むのが手間に感じる方は、オンライン査定サービスを利用すれば、自宅にいながらいらない服の査定が可能です。


服はノンブランドでも売れる?買取傾向や売るためのポイント

サイズや好みが変わっていらなくなった服の処分に困ったとき、古着の買取サービスを利用する方も多いでしょう。

しかし、ハイブランド服とは違い、ノンブランド服には値段がつくのか気になる方もいるのではないでしょうか。

結論として、たとえノンブランドの古着でも買い取ってもらうことは可能ですが、注意すべき点がいくつかあります。

ここでは、ノンブランド服の買取傾向や売るためのポイントについて紹介していきます。


ノンブランド服は買取相場は低め

ノーブランドの服はブランド服に比べると需要が低く、低価格のものが多いことから、買取相場がやや低めになっているケースが多いです。

ノーブランド品はブランドによる価値がほぼ無く、低いコストで作られた洋服であれば再販が難しく、たとえ売れたとしても利益率が低いため、大手買取専門店でも、ノーブランド服は買取対象外になっているところもあります。

特に、新品や新品に近い状態でなければ買い取ってもらえない可能性が高いです。

そのため、ノンブランド服を売りに出して、思ったよりも査定額が低かったと残念に感じる方も多くいます。


できるだけ多く出すのがおすすめ

前述した通り、ノンブランドの買取相場は低い傾向にあり、1点1点査定金額を出すよりも、まとめて〇〇円と値段がついたり、ノンブランド服全ての重さを測り、重さで買取金額をつけるケースが多いです。

そのため、ノンブランドのものであれば、できるだけ多くの服をまとめて査定に出した方が高く買い取ってもらいやすくなります。

クローゼットの中を見て、他に着ることがなくなった服がないか確認してみましょう。


できるだけ早めに出す

ノンブランド服を売る場合、なるべく早めに売りに出すのがおすすめです。

なぜなら、服はたとえ新品のものでも時間の経過とともに劣化していくからです。

自宅保管の場合はホコリやカビ、日焼けなどの恐れがあり、商品価値を下げてしまいます。

また、服のトレンドも年々変わってくるため、高額査定を狙うなら販売されてから3年以内には売るようにしましょう。


ブランド服と一緒に査定してもらう

ノンブランド服のみでは買取できないなど、一定の条件を設けている買取業者が多いです。

しかし、中にはハイブランド服と一緒であれば買取可能という店もあります。

そのため、ノンブランド品をたくさん買い取ってもらいたい場合は、他のブランド服と一緒に査定してもらい、まとめて売れるか確認してみましょう。


手間を掛けずに売るのがポイント

ノンブランドの服は洗濯やアイロン掛けをしたり、複数店舗で査定をしてもらうことで値がつきやすくなります。

しかし、ブランド服ほど大きな見返りがないのも事実です。

ノンブランドの服を売る場合、10円や100円高く売るために手間や費用をかけるよりも、できるだけそれらを省いて買取してもらうのがおすすめです。


ノンブランド服の買取方法のおすすめは?メリット・デメリットを解説

ノンブランド服を売ろうと思ったとき、迷うのはどこに売りに出すかということではないでしょうか。

いらなくなった服の買取方法は、大きく分けて以下の5つです。


  • 店頭買取

  • 出張買取

  • 宅配買取

  • オークション(フリマサイト)

  • フリーマーケット


それぞれの特徴を以下にまとめました。



メリット

デメリット

店頭買取

・トラブルの心配が少ない ・その場ですぐ現金化できる ・自分のタイミングで査定に出せる ・比較的早く査定額が分かる

・比較的安めに値付けされる ・店舗までの交通費や時間がかかる ・近くに店舗がないと利用しづらい ・店舗の営業時間に合わせる必要がある

出張買取

・店舗まで向かわずに査定ができる ・その場ですぐ現金化できる

・自宅に人を招き入れる必要がある

・査定士のスケジュールに合わせる必要がある

・低い査定額でも断りづらい

宅配買取

・やや高値で値付けされる

・一度に大量の商品を買取に出せる

・査定依頼のコストがかからない

・近隣に店舗がなくても査定できる

・配送の手間がかかる

・買取不可の商品がある

・現金化まで時間がかかる

オークション・フリマアプリ

・高値で売れる場合がある

・手間がかかる

・トラブルへの対応が必要なケースがある

フリーマーケット

・大量に売れる場合がある

・ブランド品でなくても買取してもらえる

・準備に手間がかかる

・出店料が必要になる

・販売時間を拘束される


買取方法について詳しく説明していきますので、ノンブランド服を売ろうと検討している方は、どの方法が自分に合っているか確かめてみましょう。


店頭買取

「いらない服をすぐに売りたい」という方は店頭買取が向いています。

店頭買取は、売却したいものを直接店舗に持っていき、その場で査定してもらって現金と交換する方法です。

すぐに現金化できるのが最大のメリットで、早ければ10分以内に査定が終了します。

しかし、ノンブランド服は1点1点が安価で大量に持ち込まないと値がつきづらい傾向にあり、店舗まで持ち運ぶのが大変というデメリットがあります。


出張買取

衣服の買取について、店舗まで持ち込む方法を思い浮かべる方が多いかと思いますが、出張買取という便利なサービスもあります。

出張買取は、スタッフが自宅まで来て、その場で現金買取してくれるサービスで、直接店舗まで行く必要がないため、持ち運ぶ手間が省ける点がメリットです。

しかし、自宅に他の人が入るのに抵抗を感じる人には向いていません。

宅配買取の利用を検討している人は、ノンブランド服でも買い取ってもらえるか、事前に確認しておくのがおすすめです。


宅配買取

宅配買取は、衣類を配送して査定してもらうサービスです。

持ち運ぶ手間がかからず、自宅にいながら査定できる点がメリットになります。

多くの宅配買取サービスを行う会社では、無料で段ボールや宅配キットをもらえたり、送料が着払いになったりするケースが多いです。

査定額に納得がいかなければキャンセルもできます。

ノンブランド服も積極的に買い取ってもらえる宅配買取サービスを利用しましょう。


オークション・フリマアプリ

オークションサイトやフリマアプリでいらなくなった服を出品すれば、状態や人気度合いによってはノンブランドでも買い取ってもらえるケースが多いです。

特にフリマアプリは売り買いが気軽に行えるとして人気が高く、自分で買取金額を設定できるため、店頭買取よりも高く買い取ってもらえます。

しかし、出品や配送に手間がかかる点がデメリットです。


フリーマーケット

家にある不要品をリサイクルすることを目的に、誰でも参加できるイベントとして、フリーマーケットがあります。

フリーマーケットに入らなくなった商品を出すと、ノンブランドでも需要があれば買い取ってもらいやすいです。

人とのコミュニケーションが得意な人には向いていますが、準備に手間がかかる、出店料がかかるなどのデメリットがあります。

また、フリーマーケットは毎日開催されるようなものではないため、自分のタイミングでいらない服を売るのは難しいです。


ノンブランドでもコツを掴めば売れる!

いらない服を売るときは、まずブランド服かノンブランド服であるかを選別しましょう。

そして、買取業者それぞれの特徴を把握し、売りたい服に合ったところに査定してもらうのがおすすめです。


ノンブランド服はハイブランドのものに比べると査定額が低くなりがちですが、シーズン直前に売る、キャンペーンを利用するなど、コツをおさえると高額買取が狙えます。

この記事を参考にいらない服を整理して服を売り、また新しい服を購入する費用を得られるようにしていただけたら幸いです。

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